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東京地下電鉄6000系

1990年6月に、将来的な混雑に対応するべく4扉化と長編成を推進する目的と、モハ1形の老朽化による置き換えを目的として登場した。当時は限られた資金で車両を製造しなければならないので、車体の材質は軽量なアルミニウムとし、ベースは同質の採用実績のある相鉄新7000系として、モハ1形と比べ車体重量の大幅な軽減と製造費の4割削減に成功した。製造当初は4両編成のみが製造されたが、1995年からは8両編成も製造された。2008年からは、209系の6扉車両の廃車分を譲受した上で、1両も廃車を出すことなく組成変更を行った(下図参照)。2010年からはリニューアルを行い、照明のLED化、幕のフルカラーLED化、一部編成の制御機器の変更(チョッパ→IGBT)等を行った。地下鉄線全線と直通路線の他、深夜には晴海線舞浜千鳥にも乗り入れる。製造社は神速重工製。

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