神速ホールディングス公式ホームページ
神速ホールディングス独自開発機種「Xsys(読み:エクシス)」は、ボーカロイド・アニソンの曲を中心に収録されている通信カラオケ機器で、同カテゴリ内では最多曲数を誇っています。
カラオケ機器にお馴染みの採点機能は勿論、自作の曲もパソコンで作った後に、歌唱や録音、共有だってできる機能や、音楽プレーヤーなどの音源を持ちこんで音楽を流したり歌ったりできる機能も搭載。
更に、ICレコーダーに繋ぐかCDを挿入して録音することもでき、機能が他機種と比べ大幅に充実している他、「歌ってみた」等の活動も簡単に行えます。
名前の由来は、人とオトの交差点=Xと、繋がりの場、集いを意味するオアシスを掛け合わせたもので、Xの文字の上半分は「VOCALOID」下半分は「Animetion」を意味します。
主に直営店「Xsystyle」、格安型カラオケ店舗「K-Nextstyle」の松田店を除く店舗や、一部の関東圏外のK-Nextstyle以外の他店舗でもXsysをお楽しみいただけます。
【本体】
本体「Xsys-1」について説明します。
曲自体は「DAM並」の音質の高さが目玉で、生演奏音源を多用しています。最初に記載したようにボーカロイド・アニソンの曲を中心としており、他のジャンルについては曲はあまり収録されていない代わりに、
有名な曲は勿論の事、あまり知られていないローカルな曲まで、ボーカロイド・アニメソングのほぼ全体を網羅しています。勿論キー変更やテンポ変更、ボイスチェンジャーだってできます。
ボーカロイド曲の演奏中に、MMD(Miku Miku Dance)の映像や毎月変更されるイラストが流れ、アニメソングの演奏中は、アニメ映像や本人映像が流れます。
曲はボーカロイド・アニソンがメインとなっていますが、ニコニコ、ピアプロ、Youtube等にアップされている、インディーズ等の個人制作曲も収録しております。
設定からは、会員登録後マイキーも登録できる最大200曲まで登録可能な曲リストもあり、更にはカラオケのフォント変更(明朝orゴシックorメイリオ)もできます。
会員IDを交通系ICカードに紐付けさせることもでき、「うたほん」のカード読み取り部にかざすと自動的にログインできます。
著作権上の関係や作成者がこれを希望しない場合を除いては、Xsys内収録のほぼ全ての曲については録音ができ、ICレコーダーやCDに録音したのちネット上に公開することができます。
また、CDについては100均で売っているもの(CD-R、CD-RW)でも録音ができます。更に、CD-RWであれば消去・書き直しもできます。
著作者が「歌ってみた」などの録音を望まない場合、スピーカー出力以外からは音は出力されません。
Xsys公式サイトからDLできる自作カラオケ曲作成ソフト「XsysCreator」を使えば、パソコンで独自の曲やアレンジ(別途原作者に承認要)の作成も可能であり、作曲者や「歌ってみた」等の活動を機能面で支援しています。
自宅で作ってインターネット上にアップロードすれば、作成した音源入りのUSB・HDDの持参がなくても、店舗でそのまま歌うことができる他、公開する範囲を指定することもできます(反映には10分程かかることがあります)。
また、その作った曲についても著作権上の関係や作成者がこれを希望しない場合を除いて、録音ののちにネット上に公開することができます。
更に、XsysCreatorで作った曲については、専用ファイルとして外付けUSB又はHDDに保存し、本体のUSBポートに接続して歌うこともできます(対応拡張子:mp4、wmv、wma、wav、mp3、xsys)。
内蔵HDDは5TB×2の10TBの大容量を有し、将来的な曲数の増加を見据えています。第一興商系列では、発売から10年程度でサービス終了等で使い物にならなくなりますが、
この機械では高容量内蔵HDDを搭載しているため、新譜配信及び通信サービスを20年保証します。もし容量が満杯になった場合、別途HDDを4機まで(最大6機まで、最大容量60TB)追加することができます。
将来「サービス終了」となっても、DAM系のようにカラオケ自体使えなくなるわけではなく、サービス終了前までに配信されていた曲については歌うことができます。
(サービス終了後は、オンライン採点、XsysCreatorで作った曲をインターネット経由で歌うなど、インターネット回線を利用したサービスはご利用いただけません)
節電モードを標準装備していますので、電気代を削減することができます。
バックアップ機能を備えていますので、「アクセスポイント」故障時も本体のバックアップ機能がカバーし、本体故障時もアクセスポイントがカバーします。
マイク入力、オーディオ入力、RCA入力がありますので、Xsysに収録がない曲であっても、手元の携帯電話、MP3プレーヤーなどの曲を流すことができます。音質は少し下がりますが、キー変更も可能です(業界初)。
また、抵抗及びノイズキャンセラーを標準装備していますので、機器故障のリスクを低減することができます。
JASRAC管理曲を収録しておらず、契約が一切不要なので、余分な出費を削ることができます。
【簡易本体】
本体の簡易バージョン「Xsysmart(Xsys-2)」は、価格削減重視の一時取得型簡易通信カラオケ機器です。
正面のボタンのほとんどとタッチパネル、その他余剰な機能を省略し、HDDは2TB1基しか搭載していませんが、本体と同等の機能を持っています。曲のリクエストが入ると、内部ネットワークにより、
Xsys専用通信アクセスポイント「Xsys-AC1」か本体「Xsys-1」から音源データを一時的に取得してから曲が流れます。このため、本体の核と言えるHDDをわざわざ大容量にする必要がなく、価格を抑えられます。
(待ち時間は曲リクエストしてから約10~15秒程度で、混雑時は数分程度。下記で説明する「バックアップ機能」を持つ機器が多いほど待ち時間は少ない)
歌唱して一定時間経過した場合、自動的にXsysmart内の音源データは消去され、次のリクエストに対応することができます。
また、「本体」で説明したログイン操作を「うたほん」で行うと、登録した曲リスト内の音源データを「アクセスポイント」又は「本体」から自動的に取得し、曲リスト内の曲をリクエストした場合、
リクエストから5秒程度ですぐに歌うこともできます。この曲データは、ログアウト時に消去されます。
Xsysmartは、「アクセスポイント」又は「本体」にあるバックアップ機能を持たないので、
バックアップ機能を持つ機器がない、又は全て故障した場合は使用することができません。
なお、「本体」同様、Xsysmart故障時はアクセスポイントか別の本体がカバーします。
将来「サービス終了」となっても、DAM系のようにカラオケ自体使えなくなるわけではなく、「アクセスポイント」又は「本体」があれば、サービス終了前までに配信されていた曲については歌うことができます。
(サービス終了後は、オンライン採点、XsysCreatorで作った曲をインターネット経由で歌うなど、インターネット回線を利用したサービスはご利用いただけません)
基本的なもの以外のボタンの殆どを省略しているため、主に曲検索用の端末(Xsys-ID1)と主にリモコン用の端末(Xsys-ID2)か専用アプリがダウンロードされているタブレット又はスマートフォン)を同時に設置することをお勧めします。
「本体」と比べて重量、価格、サイズ共に3分の2程度に収めることができ、インターネット回線さえあれば個人経営者でも手軽に導入することができます。
【機能拡張型本体】
本体の機能拡張バージョン「Xsys/ash(Xsys-3)」は、機能拡張型の新しいカラオケ機器です。従来型の機器で使える機能は全て搭載しており、曲数も従来型と同じですが、「Xsys-1」からは大きく進化を遂げています。
本来、別途購入が必要なアンプを内蔵し、音声出力と入力を1機器に集約し、オーディオ・フォーン・RCAの入力を各3口、出力も2口設けています。もちろん抵抗を内蔵していますので、故障率が低くなっています。
本体にカメラを内蔵していますので、歌った動画を専用投稿サイト「Xsysmedia」に投稿すると共有することもできます。
フルHDの本人映像の動画に対応しており、一部の曲に搭載されます。
ゲームコンテンツの大幅拡充を行い、すごろく、オセロ、UNO、トランプゲームが追加。採点ゲームについても精密採点系を「極-Kiwame-」から「極ii」に、全国採点系を「頂-Itadaki-」から「頂ii」に更新し、時代と共に採点機能が進化しています。
当社系通信カラオケ機器では初めてとなる、「ライブ再現機能」が追加され、ライブ会場のような背景にすることはもちろん、拍手等の効果音や、同時に発売される「うたほんミニplus」内の楽器演奏機能により、
歌うのが恥ずかしいというような人であっても、楽器に関する知識が無くとも楽しく参加することができます。
更に、別途購入という形になりますが、ライトアップマシンを購入の上で「うたほんミニplus」の無線操作によりライトアップ機能もありますので、楽しみ方が広がります。
「うたほんミニplus」は、他の子機を含めて2台までしか設置できませんでしたが、Xsys/ashでは最大5台まで設置することができます。
利用者が楽しめる機能がある一方、無停電電源装置を採用し突然の停電時のデータ損失を回避できます(UGA NEXTでは既に採用)。
部屋中に人を感知しないと自動的に休止モードになり、節電に貢献します。
NHK以外のワンセグ放送を受信可能なので、休憩時等のことも考慮されています。
店舗の設定入力により、10分前の通知を画面及びうたほん端末に表示させることにより、10分前コールを自動化することもできますので、店員の負担を軽減することができます。
【周辺機器】
Xsys専用電子目次本「うたほん(Xsys-ID1)」は、A4サイズのタブレットをベースとして、検索機能と設定変更機能、リモコン機能を持つ通信端末です。大きな特徴は、バッテリーの容量を大幅に増加したことにより、最大5日間の無充電稼働が実現したこと、
検索カテゴリの細分化により、曲が見つけやすくなったことなどがあります。画面については自由な角度に調整することができ、あらゆる方向から見やすくなりました。電子目次本の内、基本的な機能については本体のタッチパネルで操作することもできます。
会員IDをICカードに紐付けすることができ、次回利用時に登録したICカード1枚でログインすることができます。「うたほん」は、1部屋につき1台必要です。
また、タブレットかスマートフォンに専用アプリをダウンロードすることにより、リモコン機能・曲検索・リクエスト機能を持たせることもできます。
Xsys専用簡易版電子目次本「うたほんミニ(Xsys-ID2)」は、Xsys-ID1の機能の殆どを持つXsys純正機器です。サイズはA5とほぼ同じで、検索機能、設定変更機能、リモコン機能は勿論、紐付けしたICカードをかざしてログインすることができる読取部もあります。
1部屋につき2台まで設置することができますが、この機器が無くても構いません(Xsys-ID1を親機とした場合、Xsys-ID2は子機となります。タブレットかスマートフォンに専用アプリをダウンロードして子機にすることもできます)。
Xsys/ash対応電子目次本「うたほんミニplus(Xsys-ID3)」は、「うたほんミニ」をベースとしながらも、多彩な機能を加えました。その機能の殆どは、「Xsys/ash」に対応する機能となっており、ライブ再現機能(端末が楽器代わりになる機能、ライトアップの
スイッチ操作等)の他、ゲームコンテンツの追加が主な変更点となっています。このような取り扱いをすることを考慮し、「うたほんミニplus」については内部機器の一部省略や小型化により、大幅な軽量化が図られています。
更に、「うたほんミニplus」は衝撃吸収機構を多用しているため、耐衝撃性にも優れますので、1mの高さから床に落としただけでは簡単には破損しません。今までの「うたほん」は1部屋に1台、「うたほんミニ」は2台までしか設置できませんが、
「Xsyslash」が設置されている部屋では「うたほん」とは別に5台まで設置することができます。この場合、「うたほんミニ」は使用できません(「Xsyslash」が設置されている部屋では「うたほんミニ」か「うたほんミニplus」しか設置できません)。
DAM-AD7000をベースとした、全機種汎用デジタルパワーアンプ機器「Xsys-AP1」は、オーディオICチップ「MUSES」を内蔵しており、高音質なサウンドを堪能できます。ヘッドホン出力(3.5Φ、6.3Φ、RCA×2)を標準装備し、高音質で録音することができます。
また楽器の演奏にも対応しており、音声入力のジャックについても3.5Φ×2、6.3Φ×2、RCA×2の6系統で入力が可能、抵抗及びノイズキャンセラーを内蔵することにより、機器故障のリスクを低減することができます。
更に、背面の配線が変更されないように別途付属パーツを取り付けることにより、配線を固定することができます。
「Xsys/ash」を設置する場合は、本体の中にアンプが内蔵されていますので「Xsys-AP1」の購入は必要ありません。
Xsys専用通信アクセスポイント「Xsys-AC1」は、Xsysを導入する店舗1つにつき1機必要です。本体と同容量のHDDを内蔵し自動バックアップを行うことにより、本体が故障してもアクセスポイントがカバーします。
また、アクセスポイント故障時も本体がアクセスポイントの代わりになるので、故障時においても万全の対策を取っています。
Xsys電子目次本専用急速バッテリーチャージャー「Xsys-CH1」は、高能力急速充電器で、Xsysを導入している店においては1台以上必要です。Xsys-ID系の全ての「うたほん」に使用できます。
スタンドに置いての充電は勿論、専用コネクタに繋ぐことでも充電できます。
【その他】
マイクについては、有線・無線共に対応しますので、別途購入願います。
スピーカー・液晶テレビについても別途購入をお願いします。
なお、Xsys関連機器は接続口が特殊なものではなく、一般的な構造となっているため、ほとんどの機器で接続することができます。
Xsysを使用する際は別途回線契約、モデムまたはルータ、回線切替機、情報使用料の支払い(新譜がある月に限って21000円/月)、曲の内容によっては配信会社への契約料金(対象楽曲を除外する代わりに支払いを免除することもできる)が必要です。
オプションとして早見本(1575円)・各月発行の新譜本(525円)も(個人も含め)購入できます。
【注意事項】
①Xsysmartの場合で、ある曲の演奏から1時間以上経過(同じ曲が演奏された場合はそこから1時間経過)した場合、その曲の音源データがXsysmartから消去され、再度Xsys専用通信アクセスポイント「Xsys-AC1」か本体「Xsys-1」から音源データを取得する必要があります。
②ログインしている場合で「うたほん」が1時間以上操作が無い場合は、確認メッセージが表示され、それでも操作が無ければ自動的にログアウトされます。
③「通信」カラオケでありますので、常時インターネットに接続していないと新譜配信を受けることができません。なお、インターネットの接続場所は本体に記録されていますので、指定以外の場所からインターネットに接続しても新譜配信を受けられません。
【値段】(インターネット回線費用を除く)
本体・Xsys-1 2310000円
機能拡張型本体「Xsys/ash」・Xsys-1 2999850円
簡易本体「Xsysmart」・Xsys-2 1680000円※
電子目次本「うたほん」・Xsys-ID1 126000円
簡易版電子目次本「うたほんミニ」・Xsys-ID2 52500円
※
全機種汎用デジタルパワーアンプ・Xsys-AP1 63000円
Xsys専用アクセスポイント・Xsys-AC1 94500円
「うたほん」専用急速充電器・Xsys-CH1 5250円
情報使用料(新譜がない月は除く) 21000円/月1台毎 3台以上契約の場合2割引(大口割引)
1台初期投資額合計 2619750円(※と表記されているものを除く)
(本体の場合は、1台加える毎に) 2525250円
(簡易本体の場合は1台加える毎に) 1895250円
1台初期投資額合計(簡易本体の場合) 1989750円
※別途スピーカー、マイク、モデム又はルーター、回線切替機、液晶テレビが必要となります。
曲一覧早見本 1575円
各月発行の新譜本 525円
書物の合計 2100円
(注)Xsys直営店「Xsystyle」についてはこちらを参照ください。